少し前に事務所の模様替えをしました。
事務の効率化のために、今の配置では無駄が多いということで、大きく変えました。
十年以上大きな配置換えをしていなかったのですが、がらっと机や棚の位置が変わりました。
半日がかりで棚を動かして机を移動して、LANや電話の線を配置しなおして・・・
同じ事務所とは思えない!というくらいに見た目が大きく変わりました。
これが模様替え前です。
そしてこれが模様替え後。
事務の効率化が主な目的ですが、すべての机が入り口を向いているので、お客様が入ってこられたときに「いらっしゃいませ!」と挨拶をしやすくなったことも大きな特徴です。
私にとって一番嬉しいことが、アイデアが社員の中から出て、レイアウトを事務の若い女性が考え、それを全員が協力して実行したことです。
こうしてみんなで考え、みんなで会社を変えていくことが粘り強くできるように、私はこれから一層、聞く耳を持っていたいなと思っています。
福岡に来ました。
「水素先端世界フォーラム2010」に参加するためです。
研究開発支援でご縁があり、今回参加させていただきました。
http://www.takaishi-ind.co.jp/jizai/cat25/
27カ国から400人を越える科学者・研究者が集まりました。
周りには日本のトヨタ・ホンダなど日本の錚々たる企業の研究者。
開会の挨拶はなんと福岡知事!県の力の入れようがわかります。
基調講演で聴きましたが、日本の技術は世界でも進んでいるそうです。
ただ、規制が厳しいので実用化と普及には壁があるのだとか。
一日目は概論的なわかりやすい内容で・・・私には難しかったです(^^;
日本語同時通訳があるのが救いでした。
面接の人が来ました。
その彼がバスケをやっていたというので、
「「スラムダンク」読んでましたよ」
なんて話をしていると、横からウチの人間が
「古いですね~」
「あれ、古典ですよ」
なんて声が・・・
ああ、リアルタイムで読んでいたのに・・・
スラムダンクの登場人物は個性的なので、
「「誰が好きか?」で「動物占い」みたいな性格診断ができるかもな~」
なんて思った今日このごろでした。
長野県の伊那食品工業株式会社さんにお邪魔し、お話を伺いました。
今回、秘書広報室長さんにお会いすることができました。
開口一番、「経営とは知らしめることです」とおっしゃられました。
以下お話のなかで心に残った点です。
「遠きをはかるものは富み、近きをはかるものは貧す」
時代に対応する経営戦略を立てる。今の現場の仕事をしっかりして、余裕のあるうちに次の種まきをする。伊那食品もそうして和菓子の材料の寒天から様々な機能性食品に軸足を移して来た。
経営とは社長の思いを社員に伝えること。それも何回も夢を語ること。
そして人の力を合わせること。
そのためには社長が率先垂範して行動し、皆に「背中」を見せること。言葉だけでは社員はついてこない。
一日のうち一番いい時間を仕事に使っているのだから、過ごす場所である職場を快適にするように気づかせること。会社が発展したら自分に返ってくると、きちんと社員に説明すること。「気づかせる」ことが社長の仕事。今が厳しい時代だからこそ、当たり前のことを徹底する。社会に迷惑をかけない立派な社員が力を合わせて「いい会社」ができる。
「社長の思いが正しければ成功します」という言葉に大変勇気を頂くと同時に、自分はまだまだ熱く語れていないな、徹底できていないなと反省し思いを新たにする一日でした。
伊那食品さんは「年輪経営(ブームを追わず、毎年少しずつ成長する経営)」で知られ、また「会社は社員のためにある」と公言しておられます。
本社は「リゾート地か?」と見まがうくらいのきれいな敷地(社員の皆さんが朝掃除をされているそうです)で、一般の人向けの食堂や展示ホール、お土産ショップまであります(もちろん工場もありますよ)。実際観光ルートにも組み込まれ、観光シーズンになると多くの人でにぎわうそうです。
20年ほどかけて整備したそうで、湧水をくめるところもあるし、もともとあった木々を切らないように大切にして土地づくりをしたそうです。
ときどき通りかかる社員さんも「こんにちは!」と挨拶をしてくださるので、とても気持ちよくなります。
その敷地の中に記念碑が立っていました。
「いい会社を作りましょう」なんとシンプルで力強い言葉でしょう!
この言葉の中には色々深い意味が込められていると伺いました(^^
新年早々、色々なことがありました。
「志」がすごくある社長とお食事した時のこと。その方がおっしゃられました。
「すばらしい理念ですね。それを社員に話していつもコミュニケーションを取っておられるのですね?」
・・・・・そうでもないです。とくに最近足りてないかも・・・
あるすばらしい社長さんの講演で。
「社長だけが勉強して、気がついたら誰も社員がついてきていない」
・・・・そうですね。一緒に勉強しないといけませんね・・・
社員アンケートより
「社長が率先して行動してほしい」
・・・・そうですね。口先だけになっているときがありますね・・・
自分では見えていないな、できてないな、と気づくことがたくさんあります。
新年が始まり3週間でこれだけのことに気づくことができました。新年の宿題として、これから率先して取り組みます。まだまだ成長できるテーマがあるなあ、と思います。
年が明けて少したちましたが、新年の抱負を述べさせていただきます。
昨年(特に後半)はお客様の所を多く回り、お声を丁寧にお聞きしました。
そこで、いかに今までお客様の信頼の上に私たちの商売が
成り立ってたのかを実感しました。
その上で、私たちがよりお客様のお役に立ち、
喜んでいただくためには何ができるかを考えてきました。
その結果、今年取り組むことは二つ、はっきりしています。
まずは「5S」の徹底です。
私たちが今まで取り組んできた5Sは、決められたときにだけ
清掃をする「きれい活動」でした。
これからは本当の意味での整理整頓に取り組み、それを習慣化し、
風土にしていく活動を本気でやります。
もちろん、それによって無理・ムダ・ムラをなくし、利益が出る
ようにします。
もうひとつは「リードタイムの短縮」です。
よく品質の評価基準は「Q(品質)・C(コスト)・D(納期)」と
いわれますが、このうちの「D(納期)」にあたる部分です。
量産も、試作も、開発もスピードを持って対応する、
それがお客様へのお役立ちの基本です。
今こそその原点に立ち返り、お客様の注文を受けてから
お届けするまでの期間を短くすることに取り組みます。
その先には継続的な改善活動があり、コストダウンを含めた
総合的な一段高いサービスをご提供できることと思います。
これらを合わせて新しい「高石品質」を作り上げ、お客様に喜んで
いただけるように努力して行きます。
以上、今年の抱負を述べさせていただきました。
これらはこれから日本でものづくりを続けていくための
私たちの心構えでもあります。
これを私ひとりでやるのではなく、80人の社員で力を合わせて
達成していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。