皆さんご存知でしょうか、山岡荘八著の「徳川家康」を。
全26巻で、世界最長の小説としてギネスブックに載っているそうです。
私が子供の頃、父の書斎の本棚に文庫版があったのを思い出します。
家康はタヌキおやじのイメージしかなかったので、その当時は読む気にもならず「やけに長い小説だな〜」くらいに思っていました。
半年くらい前に、いつもお世話になっている人に「経営者にとっていい本だから、読んでみたらいいですよ」と勧められて、読み始めました。
昨年中には読み終わるはず・・・だったのですが、まだ20巻あたり(関ヶ原が終わり幕府を開いたころ)をウロウロしています。先に感想を書きたいと思います。
文体に少々慣れが必要ですが、とにかく名言が続々出てきます。
経営者にとって心構えをどう持つべきか、一段高い次元で描かれています。
家康は苦難の連続ですね。
板挟みで苦労し、家で苦労し、主人で苦労し、妻で苦労し、上司で苦労し、部下で苦労し、子供で苦労し、親戚で苦労し、組織で苦労し、宗教で苦労し、海外との付き合いで苦労し、それでもへこたれずに天下泰平に導くのです。
世間の試練などものの数ではありません。苦労でさえないのかもしれません。
いくつになっても人は悩むんだな〜、と考えると気が楽になりますね(^-^)
一冊777円×26巻=20,202円の投資なのですが、それ以上の価値があることは間違いありません。
会社のトイレ掃除を始めたことを以前書きました。
あの頃は夏のさかりで、掃除をしているとすぐに汗が吹き出したものです。
いつのまにか季節はすぎ、今は毎日冷たい水に凍えながら、工場のトイレと事務所のトイレを一日交互に掃除しています。
昨日、当初の目標としていた100回に到達しました。
なんの見返りも求めず、みんなが気持ちよく使ってくれるといいな、と思いながら。
自分との約束というか、自己満足なんですけれど。
トイレが綺麗な会社はすごくいいことがあるっていうし。
歌にもありましたよね、そんなの。違ったっけ。
こないだ朝礼で「トイレ掃除しているって知ってました?」って聞いたら、8割方の手が上がりました。
見ていてくれたのね。
それで、ひとつだけお願いをしました。
トイレを使ったあとはきちんと水を流してください。
あとの人が気持ち良く使えるようにしてあげることは、仕事での「後工程はお客様」という言葉に通じます。ささやかだけれど、とても大事なことだと思います。
天満橋のエル・おおさかに「大阪ものづくり優良企業賞2011」の表彰式に行ってきました。
前の橋下知事の時に「大阪のものづくり企業の魅力をもっとアピールしよう」と始めた表彰制度です。
今年は最優秀賞3社、技術賞1社、特別賞2社を含む53社が表彰されました。
(写真は一緒に行った製造部長です)
私は表彰式ってどんなんかなぁと思いながら、表彰式に出ました。
会場に知っている社長さんがいるかな~と思いましたが、残念ながら知り合いはおらず、大阪はまだまだ広いなぁ、私はまだまだ知り合いが少ないなぁと思いました。
表彰式はいたって普通でした。実際に賞状を受け取ったのは先ほどの最優秀賞の会社など6社が代表してで、私たちは式が終わってからいただきました。
SMAPの歌にもありますが、晴れがましい場は一瞬のことです。改善も改革もまだ緒に就いたばかり。これにおごらず甘んじず、もっと上のレベルを目指していきたいと思います。
時節柄新年会が続きます。
私は付き合いが悪くて今年は3つだけなのですが(これでもメチャ多いほうです)、昨日「なにわあきんど塾同友会」の新年会に行きました。
「なにわあきんど塾」は大阪市の産業創造館で行われている経営者・後継者養成塾で、同友会はそのOB会です(あきんど塾今年も塾生を募集するそうです)。
同友会は東北大震災の復興支援にとりくんでおり、新年会の会場で東北地方の物産の即売会をしていました。
いくつかあったお店のなかで「one step東北」という非営利の復興支援団体が、Tシャツやタオルを売っていました。なんでも、売上の半分が義援金になるそうです。
「one step」とは、仙台の若手企業経営者を中心に「今できることを一歩ずつでもいいから前に進んで行こう」という趣旨で始まったプロジェクトとのこと。
そのスタッフの方たちに今何が支援になるのか、お話を伺いました。
「できることからなんでもいいです。
直接被災地でボランティアはもちろん、現地への旅行でお金を使う(冷やかしはダメですが)のでも何でもいいです。訪問すると迷惑かな、なんて思わずに気仙沼でも仙台でもどうか被災地を訪れてください。
それも復興支援です。」
昨日もわざわざ大阪までいらして被災地を元気にする活動をされています。
実際会った方達は、皆さんとても元気で、明るくて、前向きな人たちばかりでした。
同じ経営者として見習わねば。逆にこちらが明るい気持ちになりました。
みなさん勧めるのもうまくて、たくさん東北の物産を買ってしまいました(`_´)ゞ
「今年も一生懸命がんばろう!」なんて新年の朝礼で言いました。
一生懸命とは「命がけで事に当たること。また、そのさま」という意味です。もともとは鎌倉時代の武士が先祖伝来の土地を命がけで守ったこと(一所懸命)に由来するそうです。
実は去年一年、私自身一生をかけて命をかけて取り組むべきもの、「これができたら死んでもいい」というものはなんだろう?と考えていました。
小さいころから「将来○○(例えばプロ野球選手)になるんだ!」なんて固い決意も夢もなく、今までもなかなか見当たらずに困っていました。しかし昨年末、会社での忘年会に参加して、見つけました。
それは「会社の皆さんを幸せにする」ということです。もうちょっと広く言うと、「会社のひと、その家族、関係者」ですね。
これは何年か前に作った「経営理念」にも書いてありますし、普段から言っていることです。気づいてみれば自分でも「なぁんだ」というものですが、改めて実感を伴って心から納得しました。
普段の仕事は仕事で私の思いを分かってくださってがんばって、それを離れても仲良く楽しそうにワイワイ飲んでいる人たちをみていて、私が掲げた「高石工業の人物像」にかなう、あるいはなりうる人たちはこの人たちだなあだと思いました。そして、将来の高石工業を作り出してくださる人たちはまさにこの人たちなんだなあ、と思ったのです。
私もそういう皆さんのために、いい会社にするよう、そして皆さんが働きやすい職場で、やりがいを持って仕事に取り組めるように一歩づつ前に進んでいこうと、思いを新たにしました。
この「一生懸命」は文字通り命をかけて取り組む価値があるものだと心から思っています。私たちを取り巻く世の中の環境は非常に厳しいものがありますが、私たちなら乗り越えていけるものと確信しています。
明けましておめでとうございます。
あっと言う間に2012年になりました。
旧年中は大変お世話になりました。
今年は辰年ですね。何となく縁起がよさそうです。
「昇り龍」のように皆様の一年もますます隆盛に向かいますよう、祈念いたします。
本年もよろしくお願いします。
本日をもって今年の営業は終了します。
一年間、このブログをお読みくださりありがとうございました。
この文章を含め、今年は82本のブログを書きました。
つたない文章ですが、その時々の思いを一生懸命つづりました。
読み返すと、今年も色々あったなぁ、と思います。
来年もよろしくお願いします。
新年は5日から営業します。
それではよいお年を。
今年の初めに20個ほど目標を立てました。
会社のこと、個人のこと、家庭のことなど、内容や大きさは様々です。
いま一年を振り返って、自分で達成度を検証しています。
そのうち2つだけあげると、
・お礼ハガキを100枚書く
仕事先であったひとや、商売に関係なく素敵だなと思った方々にお礼のハガキを出すことにしています。
一枚10分くらいかけて感謝の気持ちを綴っています。
2年連続で目標にしていて、去年はギリギリで何とか達成しました。
今年は現在121枚。100枚を早めに達成しました。
今では絵葉書をどんなのにしようかな、どこで記念切手を買おうかな、なんて考えるのも楽しみです。
・朝7時30分に出勤する
これも一年間皆勤できました。朝はからきし弱い私ですが、一念発起して今年の目標にしました。
最初は7時半に出てきて仕事の段取りをしていたのですが、今はトイレ掃除をして、
正門の掃除をして、それから門の前で出勤してくる人たちに朝の挨拶をしています。
道行く人に挨拶をするのも気持ちが良いです。
早起き。やればできるモノですね。
大きいものから小さいものまで、やりやすいものから難しいものまで、約20個。
勝敗は甘めに見て12勝8敗、達成率は60%といったところです。
野球ならまあまあ、サッカーならまだまだな勝率です。
経営者としては、もっと頑張らねばという内容だと思います。
具体的な目標は達成しやすく、抽象的な目標は達成しづらいです。
さらに具体的なものにブレークダウンが必要かな。
さあ、来年の目標を立てよう!
表題は地元で今年始まった交流会で、地元のものづくりの横のつながりをふやし、ゆくゆくは一緒になにかできたらいいなという趣旨のものです。
昨日、この交流会で頼まれて講演をしました。
人前で話す柄ではないのですが、経営理念に「地域社会に貢献する」としているので、ありがたいと思い、お引き受けさせていただきました。
当日は20名ほどの参加者でした。
「小さなことにしつこく真剣」をテーマに、
・私の行動の原点
・お客様に対する姿勢
・製造現場の5S・改善活動
・人づくりについて
・やって良かったこと
・地元茨木でこれから共生していきたいこと
などを1時間弱お話させていただきました。
決して上から目線でなく、いい会社を作るためにどのような取り組みをしているのか、いままだ改善改革の途中でどのように泥臭くもがいているかという現在進行形を心がけてお話をさせていただきました。
原稿を準備している時はこんなのでいいのかなと不安で、また話している途中は夢中で反応がよく分かりませんでした。
しかし終わったあとの交流会で参加者の皆さんが楽しく盛り上がっておられたので、きっと聞いている皆様にも何か響くものがあったのではないかと思います。
こんな機会を与えて下さり、ありがとうございます。