長野県の伊那食品工業株式会社さんにお邪魔し、お話を伺いました。
今回、秘書広報室長さんにお会いすることができました。
開口一番、「経営とは知らしめることです」とおっしゃられました。
以下お話のなかで心に残った点です。
「遠きをはかるものは富み、近きをはかるものは貧す」
時代に対応する経営戦略を立てる。今の現場の仕事をしっかりして、余裕のあるうちに次の種まきをする。伊那食品もそうして和菓子の材料の寒天から様々な機能性食品に軸足を移して来た。
経営とは社長の思いを社員に伝えること。それも何回も夢を語ること。
そして人の力を合わせること。
そのためには社長が率先垂範して行動し、皆に「背中」を見せること。言葉だけでは社員はついてこない。
一日のうち一番いい時間を仕事に使っているのだから、過ごす場所である職場を快適にするように気づかせること。会社が発展したら自分に返ってくると、きちんと社員に説明すること。「気づかせる」ことが社長の仕事。今が厳しい時代だからこそ、当たり前のことを徹底する。社会に迷惑をかけない立派な社員が力を合わせて「いい会社」ができる。
「社長の思いが正しければ成功します」という言葉に大変勇気を頂くと同時に、自分はまだまだ熱く語れていないな、徹底できていないなと反省し思いを新たにする一日でした。
伊那食品さんは「年輪経営(ブームを追わず、毎年少しずつ成長する経営)」で知られ、また「会社は社員のためにある」と公言しておられます。
本社は「リゾート地か?」と見まがうくらいのきれいな敷地(社員の皆さんが朝掃除をされているそうです)で、一般の人向けの食堂や展示ホール、お土産ショップまであります(もちろん工場もありますよ)。実際観光ルートにも組み込まれ、観光シーズンになると多くの人でにぎわうそうです。
20年ほどかけて整備したそうで、湧水をくめるところもあるし、もともとあった木々を切らないように大切にして土地づくりをしたそうです。
ときどき通りかかる社員さんも「こんにちは!」と挨拶をしてくださるので、とても気持ちよくなります。
その敷地の中に記念碑が立っていました。
「いい会社を作りましょう」なんとシンプルで力強い言葉でしょう!
この言葉の中には色々深い意味が込められていると伺いました(^^
先週の水曜日、枚岡合金工具株式会社様へ工場見学に行きました。
http://www.digitaldolphins.jp/special/factory/index.html
朝礼を拝見し、一緒に工場清掃に参加し、そのあと社内見学をさせていただきました。
枚岡合金さまの今までの取り組みもご紹介頂き、「3Sで絶対利益が出ます!」とのお話にはとても納得できました。
3Sが成功する秘訣は、「守ることを決めること、決めたら徹底的に守ること」だそうです。
社長のお人柄と(つい先日ホノルルマラソンを完走されたそうです!)、社員のイキイキとした表情が印象的でした。
わが社がこれから目指す5S(3S)の理想かなと思いました。
この週末、早速私の机の上を整理整頓しました。捨てるものばかりでした。
わが社も明日から「本気」で5Sに取り組もう、そう思った見学会でした。