大げさな題名をつけてしまいました。定期的に社内で「未来の仕事を作る会議」を開いています。
「今は出来ないけれど、これができたらちょっとすごいよね」という案件を出し合う会議です。
実際のところ、お客さんに問い合わせをいただいても「それは今できません」「やってません」という話がたくさんあります。
その中でも「できたらお客さんの役にたつんだけどな~」という話を、「できません」で終わらせるのはもったいないと思いまして。
実現可能性は二の次です。案件を出し、アイデアをわいわい言って、面白そうなものを開発案件としてとりくみます。
これによって、社内に将来の仕事の種をまいています。それが育って花が咲いた頃には、もっとお客さんの役に立つことができるだろうと確信しています。
会議の名前は「未来少年コナン」みたいで好きです。年がばれますね(^^;
この間の大阪の展示会で困った話です。
展示会で動画データをディスプレイするアイデアを思いつきました。
ノートパソコンはあります。データはビデオの中に。でも受け渡しをするUSBコードがない・・・
SDカードも規格が違う。
そうだ、データ本体は会社にある! でも会社へは1時間かかる・・・
無線LANはその会場では使えない・・・ムムム、これは使えない・・・
次の日、パソコンを持ってきてもらいました。
コンセントは借りていなかったので、一日無充電で行くには2台いります。
でもUSBメモリがない・・・データが移せない。
今から2台でLAN設定するのもめんどくさいし。
帯に短したすきに長し!とはこのことです(泣)
というか、段取りが重要ですね。
後で気づきました。近くのお店でメディアを買えばいいんですね。
納得。
こないだの展示会の前に、こんなことを来場者に言ってください、と若手の3人に伝えました。
『技術の三人へ、展示会で言って欲しいこと
・お客様にお聞きすること
「どんなお仕事をされているのですか」
「どのようなものを作っているのですか」
「新製品の開発予定はありますか」
「ゴムのことでお困りになられていることはありますか」
・私たちのアピールポイント
私たちは60年間ゴムについてまじめに取り組んできました。水道・ガスを中心にいろいろな業界で大きな実績とご信頼をいただいています。「ゴムは長い間使ってみないと分からない。その点高石さんは安心です」と評価をいただいています。
ゴムを配合する技術力が私たちの大きな強みです。60年の蓄積を生かし、私たち独自の配合をたくさん持っています。ゴムの成形だけでなくイチから練りをやっているところも特徴です。
お客様のニーズに合わせて作りこむ製造技術も持ち合わせています。また製造直販で、お客様のご要望をダイレクトにお答えできます。全部国内自社工場で作っています。
また、営業も親切に提案させていただいています。業界ごとの特徴に合わせた設計・提案のノウハウを持っております。
古いお客さんを大事にしながら、新しい取り組みもしています。試作や研究開発も積極的にご相談に乗ります。今までやったことが無いようなことも面白がって「やってみよう」と取り組みます。おかげさまで大学の研究室や、今まで接点が無かった業界からのお問い合わせをいただくようになりました。そういったことに対して、「それはやっていません」と「できない理由」を考えるのではなく、どうしたらできるのだろうと「実現する方法」をいつも考えて行動しています。』
まあ全部は無理にしても、お客さんとのやり取りの中でさりげなくひとフレーズでもふたフレーズでもお客様にお伝えしてね、という思いでした。
で、当日自分が実際にお客様に対して言っていたことはこんな感じでした。
『こんにちは、私たちはゴムのパッキンを作っています。水道の蛇口やガス器具をバラすと中に入っているんですよ。部品を見ただけではなかなか何に使っているのか分かりませんよね。地味でしょ~?でも、漏れないように大事なところで使われている、「縁の下の力持ち」なんですよ。パネルのイラストを見てもらうと分かるように、結構家庭のいろんなところで使われているんですよ。どうぞ手にとって見てください。質問があったら聞いてくださいね』
ムムム、実際にしゃべっていると小難しいことより分かりやすい表現に重点を置きがちになりますね。ちょっとクダけすぎたかな~(^^;
先月は「お客さまの声に耳を傾けましょう」という話をしました。
お客さまの声に耳を傾けたら・・・
お客さまを感動させるように行動しましょう。
ある人に聞いたのですが、お客さまの評価の段階には3つあるのだそうです。
それは「不満」→「満足」→「感動」です。
「不満」には「サービスが悪い」「製品が悪い」「納期が遅い」という声が上げられると思います。中には運送会社が事故で「届かない」とか、できてきた製品が使ってみたら合わなかったという本来私たちのせいでないこともあるかもしれません。しかし、そういうことにも丁寧に応対していくことで、お客さまの「不満」な部分が「満足」に変わります。
私たちが目指すのはそこからプラスのポイントを加えた「感動」の段階です。ちょっとしたことにも気がついてお客様が期待している以上の製品やサービスを提供しましょう。そうして私たちの仕事に対する姿勢や取り組みをお客様に感じてもらいましょう。私たちの「くそまじめ」で「親切」な仕事ぶりをお客様に伝えることができれば、きっとお客様に感動してもらうことができると思います。それを実現するのは日々の皆さんの仕事の積み重ねに他なりません。
師走で何かと気がせくと思いますが、今月も頑張りましょう。
中小企業総合展2008 in Tokyo の二日目です。
歴史学者・加来耕三さんの講演を聞きました。
「歴史に学ぶ~変革期に飛躍する経営とは~」という題で、
日本の英雄の共通点は?
なぜ信長は桶狭間で成功したのか・
歴史から学ぶとは?
戦略とは?戦術とは?理念とは?
日本の未来は?
・・・について熱く語っておられました。
満員の観衆の中で、大変素晴らしい講演でした!
今日は朝方からあいにくの雨模様でした。
隣のブースの方と「今日は出足が悪いですね~」なんて話をするくらいでしたが、昼過ぎから熱心に聞いてくださるお客様が増えてきました。
お隣のブースもお向かいのブースも非常にいい方ばかりで、この二日間大変助けられ、励みになりました。それに業種は違えど、皆さん非常に目をひかれる出展内容でした。ディスプレイにも趣向を凝らしておられ、さすが、レベルが高いですね。私たちも見習わなければ(^^
明日もう一日、楽しみにしています。
東京ビッグサイトに来ました。「中小企業総合展2008」の初日です。
しかしビッグサイトは広い!出展はなんせ530社!しかもほかの会場では「産業交流展」という似たような展示会をやっていましたので、総計何社あるんでしょう?お客さんは見所が多すぎてとても大変だったのではないかと思います。
私たちのブースの周りでも様々な会社の特色ある製品の出展が多く、日本のものづくり技術力の高さが日本を支えているんだなあ、と実感しました。
弊社創業以来60年、今回が初めての東京での展示会出展です。
大阪の展示会と違って私たちを知っているお客さんはほとんどなく、だからこそのびのび楽しくご説明させていただいました。少し展示方法を変えたせいか、通りかかる方が結構足を止めてみてくれて、応対しきれないほどの方がいらした時間帯もありました。お客さんにできるだけわかりやすくと考えながら、そして何より自分が楽しんでお話をしました。こんなに楽しんでいいの?というくらい楽しかったです。
そんななか、一分間インタビューを受けました。
ちょっと緊張しました。
晩ご飯は自分へのご褒美にすしを奮発しました。
一つ食べちゃった(^^;
晩ご飯を食べながら社員といつになくまじめに話をしました。
組織・役割・評価・教育・戦略・プロセスなどなど・・・
話をしながら自分の中で方向性を確認しました。
折につけ自分の考えていることを社員に伝えていくっていうのはとても大切なことですね。
明日もどんな人と会えるんだろう?わくわくします。
古くからのお客さまの所にお話を聞きに行ってきました。
50年近くも変わらずお取引をいただいている、大事なお客様です。
別に問題があるわけではないので、気軽にお客様の声を聞きに行ってきました。
半世紀近くの長い間トラブルも無く、非常に良いゴム製品を納めていただいている、と評価いただきました。ゴムパッキンは外見から性能が分かりにくく、使って時間が経たないと本当に良いものか分からないので、実績がとても重要です、とのこと。
非常に感謝していただいているようで、信頼ってこういうことか、と身にしみて分かりました。
「高石さんはくそまじめ」だから良いんだそうです。
日ごろの積み重ねがこういう形で帰ってくると、こんなにうれしいことはありません。
50年の信頼は本当に重いですね。新たに築くのに50年かかりますものね。
今までの歴史を積み上げてきた先輩方に感謝すると共に、お引き立ていただいたお客様には言葉の申し上げようもありません。
おかげさまで、とてもうれしい一日です。うれしくて、ブログに書いちゃいました(^^
弊社ホームページが、いけてるWEBサイトを紹介する「ikesai.com」に紹介されました。
本業とはあまり関係ありませんが、そうそうたるサイトに交じって紹介されるととてもうれしいです。
少し前で順序が逆ですが。
11月4日、東京ビッグサイトへJIMTOF2008 工作機械展に行ってきました。
あの広いビッグサイトをほぼ借り切る形で各社が展示していました。
広すぎてとても一日じゃ回りきれない。どんだけ金かけてるんだ?
一番目を引かれたのは時計の組み立て実演でした。
実際に組み立てておられたのは10年前の日本一の方だそうです。ものづくりの職人ここに極まれり。
きっちり一時間で組み立てておられました。
ひとつの時計で200点以上の部品があり、組立工程が180にものぼるそうです。
熟練の職人さんでも一日5個くらいしか組み立てられないとか。
100人くらいギャラリーがいるなか、ピタッピタッと部品が収まるさまはほれぼれしました。
組み立てに使うピンセットやドライバ工具はみんな毎日調整するんですって。
これくらいになると道具も自分で作りこむんですね。
http://www.seiko-watch.co.jp/gs/manufacture/index.html
「出来上がった製品の精度は道具の精度を上回らない」という言葉を思い出しました。
11月5日・6日とマイドームおおさか(大阪商工会議所のとなり)で「まいどおおきに博2008」が開かれました。去年に引き続き2回目です。
ほんまにまいどおおきに 。
1階で東大阪産業展をやっていたので、その流れで3階まで上がってきてくれた方も多かったようです。
人工衛星「まいど一号」です。
来年1月21日に打ち上げが決定したそうで。いよいよですね。
「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」
泣かせるキャッチフレーズです。
「まいどおおきに」のほうは去年よりだいぶお客さんが多かったようで、私たちも楽しく説明させていただきました。
けっこう足を止めて見てくれていました。
やっぱり製造業の方の注目度が高かったようです。
お客さんの中には「昔取引ありましたよ」なんて方もいました。
私たちもレイアウトや説明の仕方にまだまだ改善の余地がありますね。
ワクワクする楽しい二日間でした。
ほんまにほんまにおおきに。